地域の皆様に寄り添い、
安全かつ適切な医療を提供できるように心がけます。

当院は地域住民の皆様に寄り添った医療を提供できるクリニックを目指します。患者さんは痛みや痺れの症状のほかにも、筋力低下や肢体不自由などさまざまな症状を抱えて整形外科を受診されることかと思います。当院では、そういった患者さんに対して、迅速で正しい診断を第一に心がけます。そのために可能な限り、初診時にMRI検査を施行しております。
近年、インターネットの普及に伴い、比較的簡単に医療情報が手に入る時代となりました。したがって、我々医療者もよりわかりやすくかつ的確な治療を提供する必要性が高まっていると思います。整形外科の分野は、脊椎・肩関節・膝関節・手外科・骨粗鬆症・関節リウマチ・外傷疾患など多岐に渡りますが、当院では各専門分野の医師が在籍しており、全ての整形外科疾患において高度な医療が提供できると自負しております。リハビリは、従来の整形外科疾患に加え、札幌医科大学の渡邉耕太教授を迎えて、スポーツ専門外来を開設しており、スポーツ全般の疾患に対するリハビリの拡充に尽力しています。また、令和6年10月に、当院2階にスポーツ特化型リハビリテーション施設『PHYSIX』を新設する予定となっております。PHYSIXでは、「知識・技術を駆使して、科学的根拠に基づき選手のパフォーマンスを最大限に引き出す」をコンセプトに、札幌市内でも数施設しか設置のない初動負荷トレーニング機器の導入や、動作解析ロボット、陸上トラックや投球動作等を行える広い運動スペース、最新のトレーニングマシンなど、多数の最先端設備を導入する予定です。　PHYSIXの開設により、厚別地域の方々だけでなく、今後は札幌市内全域のスポーツ障害でお困りの方々に対しても貢献できるようになると考えております。

これからも医療知識だけでなく、時代に合わせて設備のアップデートを行い、適切な診断、しっかりした保存治療、必要な症例に対しては先端的な手術を提供できるように、職員一同尽力いたします。